🐸 #田んぼの生きもの調査
農業体験では「お米ができるまでには、農家の大変な苦労がある」とよく言われます。しかし、「農家は苦労ばかり」では、自分もやってみようと思うかどうか…。「農にしかない魅力」はたくさんあるはずで、そこを伝えていきたいと思っています。
#食と農を未来へつなぐ #全農
🐸 #田んぼの生きもの調査
街に暮らす人は、過疎化した集落や、山奥の農村に住むのはさびしくないのだろうかと思うかも知れません。でも意外とそうでもないのです。風が木々を揺らし、鳥の鳴き声やカエルの合唱など、周りの「生きものたち」がとてもにぎやかだからです。
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稲作の機械化は、腰を折り曲げての農作業など体にかかる負担をかなり軽減してくれました。一枚の田んぼで過ごす時間そのものも短くなりました。ただし、その分「生きものたち」と向き合う時間も少なくなり、名前を覚える必要もなくなりました。
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◆農の生きもの編【クワ(桑)】
明治期、絹はさかんに輸出され、養蚕業が日本の近代化を支えました。絹とはカイコというガの幼虫が繭(まゆ)を作る時、吐き出す糸のことです。そのカイコが食べるのがクワの葉で、桑畑は日本中にありました。
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近年、資材が高騰してもお米の値段はそれ程変わっていません。多くの農家にとって米作は、割に合わないものです。耕作放棄も増えていますが、それでも続けている農家もたくさんいます。経済合理性で考えると理解し難くても、事実そうなのです。
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◆農の生きもの編【コニシキソウ(小錦草)】大きなお相撲さんを思い浮かべそうですが小さな草です。アスファルトのすき間や土の露出している場所に地面を這うように伸びる外来種で、小さな葉は対になっており、茎をちぎると白い乳液が出ます。
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ベテラン農家が「生きもの調査」をやると「タイコウチなんて30年ぶりに見たよ!」というような話があります。でも、よく考えてみると見てなかったのは農家であって、虫たちはずっとそこで農家の「まなざし」を待っていたのかも知れませんね。
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【「生きもの調査」が教えてくれる生物多様性の危機】その一つが外来種問題です。うじゃうじゃいるアメリカザリガニを捕まえ、ピンク色!のジャンボタニシの卵を見つけることで、農家にとっても環境にとっても深刻な実態が、目の前に現れます。
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「生きもの調査」で子どもたちに知ってもらいたいのは、田んぼがあることで育つのはカエルや赤トンボだけじゃなく自分もだ、ということです。その田んぼで出来たお米を食べて大きくなるのですから当然ですよね。みんな田んぼの仲間なんですね。
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「人が生きていくのに絶対に必要なものは何?」小学校の授業でいつも質問します。子供たちは答えます。「食べもの!」「水」「空気」…正解、でもまだまだあるはずだよ。子供たちは、教室の外に目をやり考えます。「太陽!」「土!」「地球!」
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◆農の生きもの編【ヒルガオ(昼顔)】道端,荒れ地,草地,田んぼや畑にも見られます。トラクターや農具に付着し各地の畑に侵入・定着する機会が多く、いったん定着すると根絶が困難な害草(「農村工学研究所メールマガジン」)でもあります。
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「生きもの調査」に参加する消費者に考えていただきたいことは、田んぼの生きものの<生死を握っている>のは、実は自分たち消費者だということです。お米を食べ続けるから、田んぼも維持され、生きものも生きていける、ということですね。
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◆農の生きもの編【ネコ(猫)】人がネコを飼うようになったのは、穀物をネズミなどから守るためとも言われますので、古い付き合いです。そのネコがニャーと鳴くのは、人に注意を惹かせるためで、仲間同士ではほとんど鳴かないのだそうです。
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🐸 #田んぼの生きもの調査
「生きもの調査」には、狩猟本能をくすぐるものがあります。水の中、稲、畦などに様々な虫や魚、両生類がいますが、それがどこに隠れているかわからない。彼らも必死に逃げるので、それを捕まえようとしてつい夢中になってしまうのです。
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